「地域×小中学生でつくる次世代コンピュータクラブ・トライアル」を開催

2025年8月2日、奈良市立ならやま小中学校でプログラミング体験ワークショップを開催しました。
中学校の部活動が地域へ移行するなかで、ならやま小中学校のパソコン部が顧問不在により部活動の存続が懸念されています。そこで地域の大人が中心になって指導するコンピュータクラブを立ち上げれないか模索すべく、今回のワークショップを企画し開催しました。

小中学生がコンピュータクラブに何を求めているのか探るために、コンピュータを使ってどんなことができるのか体験するワークショップを3つ用意しました。

当日は、小学生から高校生までの子どもが20人、そして付き添いや地域の大人が8人、合計28人が参加しました。3つの体験ワークショップを順番に30分~40分づつ学んだあと、感想を発表しました。

AIプログラミング

Stretch3を使ってScratchと同じ操作でAIを開発しました。
カメラに映る自分の動きに合わせてモノが動くように、ブロックを組み合わせてプログラミングしました。

地図作り

UMapを使ってデジタル地図をつくりました。

3Dものづくり

TinkerCADで3Dモデルを作成して、3Dプリントを体験しました。

参加者の感想

  • 今までできなかったことができた。 
  • いろんな体験ができて楽しかった。
  • 地図で線をかいたり、3Dカメラの操作がむずかしかった。
  • パソコンで打ったものが、3Dプリンタで形になる貴重な体験ができた。
  • 自分が子どものときにこんな体験がしたかった。パソコンを使ってできることが広がる時代なのでワクワクする。